SIMUL8

SIMUL8は、実際に変える前に、プロセスの動きを“見える化”して試せます。
安全な環境で「もしも」をスピーディーに検証し、リスクゼロで自信を持った意思決定を。

モデル作成の基礎

SIMUL8によるモデル作成と実行イメージのご紹介

SIMUL8は、GUIを使って簡単な操作でモデル作成がすることができます。
ここでは、SIMUL8を使って一から基本的なモデルを作成する手順を解説します。

1. SIMUL8を起動すると、下記の初期画面が表示されます。左上に、モデルで使用する基本的なアイコンが並んでいます。

2. 「ワークイン」をマウスでドラッグし、ワークシート上に配置します。

3. 配置された「ワークイン」をクリックし、表示されるメニューから待ち行列に相当する「キューの作成」を選択します。

4. これで、自動的に「ワークイン」から「ワークストック」に至るモデルが作成されます。

5. 同様の手順で、「ワークセンター」、「ワークストック」、「ワークアウト」を配置していきます。

これで、基本的なモデルが作成されました。

6. 次に、「実行」をクリックすることで、シミュレーションがスタートし、アニメーションで視覚的にモデルの動きを確認することができます。

7. 配置した「ワークイン」、「ワークストック」、「ワークセンター」には、予めデフォルトでパラメーターが設定されています。このパラメーターを変更することで、実際のモデルと同じ動きを作ることができます。

8. また、各アイコンを変更することで、より実際のモデルに近いイメージでシミュレーションを実行することができます。

アイコンは、あらかじめ用意されているものもありますが、自分で用意した画像を使用することも可能です。

SIMUL8で作成されたモデルの例