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BPMN (Business Process Model and Notation)

BPM

新たなマネジメント手法として、ビジネス・プロセス管理(BPM: Business Process Management)が、注目されています。
BPMは、ビジネス・プロセスを可視化し、プロセスの分析、業務改善検討、モニタリングを行うことを通じて、ビジネス・プロセスを継続的に改善するマネジメント・ツールです。BPMで、ビジネス・プロセスをPDCA (Plan-Do-Check-Action)のサイクルで実践し、継続的な改善を図ります。

BPMをPDCAサイクルで実践

BPMによる、上記ビジネス・プロセスの管理を基に、下記の実現を図ります。
・社会経済状況の変化に対応する組織対応力の向上
・サービスの高度化、サービス提供の迅速化
・経営の強化(経営戦略とオペレーションの整合性向上)、ガバナンスの向上

 

BPMN

BPMN の目的は、全てのビジネス・プロセスの関係者が容易に理解できる標準記法を提供することです。
ビジネス・プロセスを実行する際に、ビジネス・プロセスの関係者が共通に理解しておくべき仕事の進め方、それぞれの役割分担、各担当の仕事内容、顧客やサプライヤーとのやり取りなどを記述する手法です。
BPMNは、国際標準規格(ISO)で、ISO19510で規格化されています。
BPMを導入している海外企業の約7割が、BPMNで業務フロー図を作成しています。
 
BPMNのモデリングには、記述の目的及び詳細度によってレベル分けしています。

レベル1 記述モデル ・業務フロー図で、外部及び内部組織間のプロセスと、その流れを表現します。
・業務実務者での検討や合意形成、システム構築者に必要な情報を伝える道具として使用します。
・数少ない記号と注釈文によって、誰でも簡単に作成できて、分かり易い表記です。
レベル2 分析モデル ・業務プロセスをBPMシステムなどのITで実現するための設計情報として、業務の統制や例外処理などの詳細な流れを記号で表します。使いこなすには、専門的な学習と経験が必要です。
・分析モデルのシミュレーションを実行し、その結果を評価し、改善点を見出します。
・評価は、KPI等の数値で行います。

 

SIMUL8は、上記レベル1及びレベル2をサポートしています。