2024年4月9日
スリーワンシステムズ株式会社
ITソリューション部
離散系プロセスシミュレーションソフトウェアの新バージョン「SIMUL8 2024J」を販売開始
4月9日(火)より、米国SIMUL8 Corporationが開発したビジネスプロセスの効率化・最適化を実現できる離散系プロセスシミュレーションソフトウェア「SIMUL8 (シミュレート)」の新バージョン2024Jの販売を開始します。標準価格は300,000円(税別)から。新バージョンでは、64bitアプリケーションとなり、GUIも一新されました。さらに3タイプから構成される「トランザクションログ」が搭載され、シミュレーションに関するより詳細な結果の収集が行えるようになりました。
SIMUL8は、Windows上で動作する離散系シミュレータで、モデル構築の容易さと高い性能から世界中で広く使われています。難解なプログラミングを必要とせずにマウスひとつで簡単にモデルを設計し、アニメーション画面を見ながら直観的に利用することができます。
SIMUL8を利用することで、システムのボトルネックの発見、パフォーマンスの最適化を行い、生産性の向上やリードタイムの短縮等を実現することができます。プロセスの改善・効率化・コスト削減に最適なソリューションを提供可能です。また、離散系処理として、非常に細かいレベルでの分析からBPMN(Business Process Modeling Notation)やVSM(Value Stream Mapping)のように標準化された手法による表現も可能です。
【 2024Jの新機能 】
・新しいインターフェース
SIMUL8 2024Jでは外観が全面的に刷新され、新しいインターフェースになりました。
・64bitアプリケーション
64bitアプリケーションになることで、シミュレーションがさらに優れたものになりました。SIMUL8は、SQL機能やPythonなどの64ビットバージョンのアプリを使用して、64ビット対応のデータベースと通信できるようになりました。
・トランザクションログ
[トランザクションログ]を使用すると、シミュレーションに関する非常に詳細な結果を収集できます。生成できるトランザクションログには、次の3つのタイプがあります。
[オブジェクト毎のトランザクションログ]では、シミュレーション内のすべてのオブジェクトからのワークアイテムの開始と終了を監視できます。
[リソース毎のトランザクションログ]では、シミュレーションでリソースによって実行された作業を監視できます。
[エリア毎のトランザクションログ]では、指定したオブジェクトのペア間でワークアイテムの開始または終了の間隔を監視できます。
【 SIMUL8の基本機能 】
・ マウスでの簡単なモデル設計
・ 多彩なレポート出力、定量的な分析
・ 円グラフ・時系列グラフ等、結果の視覚的な表示
・ 独自の開発言語Visual Logicによるモデルの柔軟なカスタマイズ
・ Excel、Visual Basicを使った拡張機能
・ ダイアログやオブジェクトのユーザーカスタマイズ機能
【 SIMUL8の主な利用分野とその用途 】
製造ラインの設計及び工程管理、土木建設・物流・ロジスティクス・倉庫・医療
・空港・飲食店等のシミュレーション、待ち行列管理、リソースの最適化・教育
機関での離散系学術研究・予約システムの最適化・BPR(ビジネス・プロセス・リ
エンジニアリング)等。
●SIMUL8の製品情報は、下記サイトをご覧ください。
https://its.tos.co.jp/products/simul8/outline
●SIMUL8の製品ロゴ、画面データは、下記よりダウンロードが可能です。
https://its.tos.co.jp/wp-content/themes/its-tos/Download/simul8_img.zip
[ お問い合わせ先 ]
スリーワンシステムズ株式会社
ITソリューション部
電話:03-3667-1110、メール:sales@tos.co.jp
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