WiseMo Desktop

二段階認証をはじめとする強固なセキュリティ、高い接続の安定性、高速なレスポンスが特長のリモートコントロールソフト。Windowsの他、Mac、Android、iOS、ActiveX環境でも利用することができ、ATMやKIOSK端末など産業用途でも多くの採用実績あり。

モジュール構成

WiseMo Desktopは、2つの主要なモジュール、ゲストおよびホストから構成されます。


ゲストモジュール

リモート操作する側のモジュール。リモートコントロールする端末にインストールします。

ゲスト画面例

ホストモジュール

リモート操作される側のモジュール。リモートコントロールされる端末にインストールします。

ホスト画面例

接続方法

  • 同一ネットワークの場合: 同じネットワーク内であればソフトをインストールするだけで接続ができます。
  • 社外端末の場合: WiseMo myCloudサービスを使用して接続します。WiseMo myCloudは、インターネットを経由して、離れた地点の端末に接続する橋渡しをするクラウドサービスです。

WiseMo myCloudとは

開発元WiseMo社が管理するクラウドのポータルサーバーを利用したサービスで、プライベートリモート接続スペース(プライベートドメイン)を提供します。

myCloudドメイン(インターネット経由)を経由してアクセスすることで、ファイアウォールやプロキシの設定を変更することなく、世界中のどこからでも、安全にWiseMoホストをリモートコントロールすることができます。

WiseMo myCloudの詳細はこちらをご覧ください

オプションモジュール

Guest Component(ゲストコンポーネント)


≪概要≫

リモートコントロール機能をWindowsやWebブラウザアプリケーションに組み込むことができるスペシャルモジュールです。

自社開発のプログラム等に組み込んで利用でき、WiseMoホストモジュールを実行しているPC端末、Mac、モバイルデバイスにアクセス可能なソフトウェアを作成することができます。

リモート画面表示、リモートキーボードコントロール、ファイル転送、チャット、リモート管理機能などを備えています。

≪ライセンスについて≫

永年ライセンス+ランタイムフリーのライセンスで提供

ランタイムフリーのゲストコンポーネントライセンスと、必要数量のホストライセンスを購入することで、リモート機能を利用することができます。

別途ゲストライセンスの購入は必要ありません。

※保守および製品アップデートは別途有償となります

基本機能

直感的に利用できるひとめで分かりやすいアイコンメニュー

ゲストのメニュー

ホストのメニュー
  • リモートコントロール

    広範なプラットフォームをサポートする高品質のリモートコントロール機能です。高パフォーマンスの画面取得が可能で、リモート接続先のホスト画面をコントロールできます。遠隔操作の他に、サービス・レジストリ・タスク・イベントログなどの制御が可能です。

  • ファイル転送

    シンプルで簡単に利用できるファイル転送機能です。単一ファイルだけでなく、ディレクトリ単位、差分転送もできます。ファイルをドラッグアンドドロップで転送することができます。

  • インベントリの取得

    リモートコンピューターのハードウェア・ソフトウェア情報を取得可能な機能です。トラブルシューティング時のサポートや、資産管理に活用できます。

  • チャット

    テキストメッセージの送受信ができる機能です。リモートコントロールセッションと同時に起動可能なので、組み合わせることでスムーズなサポートを実現します。

  • メッセージ送信

    メッセージを作成し、ホストに送信できます。メッセージはホストコンピューター上でユーザーによって閉じられるまで、ホスト画面に表示されたままとなるので、見落とすことなくメッセージを送ることができます。

  • プログラム実行

    ホスト上で実行するプログラムを定義できます。ホスト上で指定したアプリケーションをゲスト側から起動することができます。

  • コマンド実行

    ゲストからホストに対して、ロック、ログオフ、再起動、シャットダウンのコマンドを実行することができます。ドロップダウンメニューが表示され、ホスト上で実行する特定のコマンドを選択します。

  • Ctrl-Alt-Delの実行

    Ctrl-Alt-Del キーの組み合わせをホストに転送します。通常は、リモート Windows PC へのログオン時に使用されます。

  • マーカー機能

    ホストPCで、WiseMoマーカーユーティリティを利用できます。ホスト画面上でマーク、書き込み、ハイライトを残したり、黄色の付箋メッセージを残すことができる機能です。